不成仏霊と成仏した霊

成仏の出来ていない魂や供養の不充分な魂は、自分の状態を伝える為に憑依・霊媒体質の人や子孫にコンタクトを取り、自らの想いを伝え様々な現象で気付かせようと必死に訴えています。そもそも、その状態を敏感な人や霊媒体質の人が氣付く、または感じてしまうのを霊障というのです。そうなって問題を認知できるのです。
そもそもその魂は、誰かに氣付いてもらい、自らを助けてもらうことが目的なのです。決して誰かを怖がらせたり、苦しめる為にそのシグナルを送っているのではありません。
他に、知らせにくる方法は無いの?
そうですよね。
もっとわかりやすく伝えてくれれば、何をしてあげればいいのか。を氣付きますよね。しかし、想像をして欲しいことが二つあります。
一つ目は、出来る事ならその霊があなたを、幸せにさせてあげたい。そう願っていても、あなたはその霊の状態に氣付くでしょうか。
二つ目は、その霊自身が苦しんでいるのに、あなたを幸せにさせる余裕があるでしょうか。
きっと難しいですよね。生きている私たちと一緒で、自分が満たされていない状態で、他者を満たす事が困難なのではないでしょうか。
完全に成仏した霊は
既に成仏している霊を私たちは、かなり敏感でないとほぼ氣付かないでしょう。しかし、それがご先祖様ならいつでもあなたを見守り、愛を注いで下さいます。私たちが親の立場になったらお分かりになる筈です。子や孫がずっと幸せに生きてもらいたいと願うのではないでしょうか。ですから、何か問題の在る時には虫の知らせとして暗示をくれたり、あなたを守って下さる存在と理解して欲しいのです。
ご先祖様のご供養をするということは、あなたに見方を沢山つける様なものです。そんなご先祖様に、あなたが今存在をしていること、家族や大切な仲間に囲まれていること、美味しいものを食べられること、美しい四季を感じられることなど、感謝をして過ごしてみては如何でしょうか。
